黄樹仁(生卒年不詳)字は静園、上海出身の秀才で、科挙の補欠生として抜擢された。書に巧みで、また篆刻も能くした。呉昌碩らが参加した『豫園書画善会』にも加盟したことがあり、呉昌碩(1844~1927)、楊逸(1864~1929)、朱祖謀(1857~1931)ら多くの芸術家と交流した。
作品名 | 行書七言詩軸 |
ふりがな | ぎょうしょしちごんしじく |
作者 | 黄樹仁 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清末~民国 |
寸法 | 76.5×113.0cm |
目録番号 | 5A-1138 |
釈文 | 朱雀銜書到石渠 浪花飛濕翠華 裾鸎帰柳上驚 人夢負局先生騎 白驢鶴鳳高飛入 帝郷劉郎梦会 水仙王林泉風静 透蘭石城北猶留 一字香 雙口道人句 静園黄樹仁書 |
黄樹仁(生卒年不詳)字は静園、上海出身の秀才で、科挙の補欠生として抜擢された。書に巧みで、また篆刻も能くした。呉昌碩らが参加した『豫園書画善会』にも加盟したことがあり、呉昌碩(1844~1927)、楊逸(1864~1929)、朱祖謀(1857~1931)ら多くの芸術家と交流した。