隷書五言対聯

れいしょごごんついれん
     

任薫(1835~1893)、字は阜長。浙江蕭山の人。画で有名な任熊(1823~1857)の弟で、ともに画を以って世に知られる。人物画は兄と同じ陳洪綬(1598~1652)を師とし、特に花鳥画を得意とした。刷毛で引いたような、任薫独特の奇矯な書風は印象的である。

                                               
作品名隷書五言対聯
ふりがなれいしょごごんついれん
作者任薫
国名中国
制作年清時代後期
寸法各102.8×24.6cm
目録番号4A-1410
釈文高詠月流宇 雄文雷起空 阜長任薫于恪受軒

任薫(1835~1893)、字は阜長。浙江蕭山の人。画で有名な任熊(1823~1857)の弟で、ともに画を以って世に知られる。人物画は兄と同じ陳洪綬(1598~1652)を師とし、特に花鳥画を得意とした。刷毛で引いたような、任薫独特の奇矯な書風は印象的である。

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