澄泥竹節硯

ちょうでいちくせつけん
     

当館を代表する名品の一つ。澄泥で出来た竹の二節分を縦半分に切断した形状の硯で、本物の竹と見紛うばかりの精巧な作りである。墨堂と墨池は竹皮の表面を剥いだところに作られ、背面には節の内側を這う一匹の蜘蛛が彫られている。

                                           
作品名澄泥竹節硯
ふりがなちょうでいちくせつけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法23.2×14.6×7.2cm
目録番号Y-028

当館を代表する名品の一つ。澄泥で出来た竹の二節分を縦半分に切断した形状の硯で、本物の竹と見紛うばかりの精巧な作りである。墨堂と墨池は竹皮の表面を剥いだところに作られ、背面には節の内側を這う一匹の蜘蛛が彫られている。

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