胡奕灴(生卒年不詳)字は覲光、その他の評伝は不詳。款記から清・雍正年間(1723~1735)に活躍したと考えられる。月の下で梅の枝にとまる鳥は、頭部前方の冠羽や翼の白い模様から叭々鳥であろうか。水墨を基調として淡彩で描かれた本作は、静寂と緊迫感を兼ね備えている。
作品名 | 花鳥図 |
ふりがな | かちょうず |
作者 | 胡奕灴 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清時代中期 雍正6年(1728) |
寸法 | 66.6×40.0cm |
目録番号 | 5b-3012 |
釈文 | 初写楊補之梅花差近 逋仙詩今兼学林良宿 鳥又在閬仙句中矣復 綴之以竹渾似高太史寒 依疏影春掩残香也 雍正戊申嘉平月廿又四日写 於鎮洋山之西偏胡奕灴 |
胡奕灴(生卒年不詳)字は覲光、その他の評伝は不詳。款記から清・雍正年間(1723~1735)に活躍したと考えられる。月の下で梅の枝にとまる鳥は、頭部前方の冠羽や翼の白い模様から叭々鳥であろうか。水墨を基調として淡彩で描かれた本作は、静寂と緊迫感を兼ね備えている。