本作は、酒に酔って寝ころぶ鍾馗を描く。上部には、「唐代から千年以上、魔除の神として崇められてきた自分が、最近は世情の変化でないがしろにされているので、酒でも飲んで居眠りしていた方が気楽だ」という趣旨の愚痴が記されている。たいへんユーモラスな作品。
作品名 | 鍾馗図 |
ふりがな | しょうきず |
作者 | 陳康侯 |
国名 | 中国 |
制作年 | 民国16年(1927) |
寸法 | 75.0×34.0cm |
目録番号 | 4a-3697 |
本作は、酒に酔って寝ころぶ鍾馗を描く。上部には、「唐代から千年以上、魔除の神として崇められてきた自分が、最近は世情の変化でないがしろにされているので、酒でも飲んで居眠りしていた方が気楽だ」という趣旨の愚痴が記されている。たいへんユーモラスな作品。