本作は、岩場で身をかがめて咆哮する虎を描く。虎は、百獣の王とされ、空想の聖獣である龍と対比される。また、額の模様が「王」の字になっているとも言われる。武勇や壮健の象徴とされ、子どもに虎の帽子をかぶせ、成長を祈る場合もある。方角の守り神のなかでは、白虎として西方を守護する。なお、背景は汪亜塵(1893~1983)によるもの。
作品名 | 合作虎図 |
ふりがな | がっさくとらず |
作者 | 汪亜塵/潘叔雄 |
国名 | 中国 |
制作年 | 中華民国 |
寸法 | 93.7×43.2cm |
目録番号 | 5b-4436 |
釈文 | 南山錦彩応星文野樹如花櫬夕曛他日停車好 相問吟詩記取舊将軍叔雄画弟雪隠居士補景 |
本作は、岩場で身をかがめて咆哮する虎を描く。虎は、百獣の王とされ、空想の聖獣である龍と対比される。また、額の模様が「王」の字になっているとも言われる。武勇や壮健の象徴とされ、子どもに虎の帽子をかぶせ、成長を祈る場合もある。方角の守り神のなかでは、白虎として西方を守護する。なお、背景は汪亜塵(1893~1983)によるもの。