黄山寿（1855～1919）、字は旭初、号は麗生、江蘇武進の人。幼い頃から画を志し、人物・花鳥・走獣・青緑山水いずれにもすぐれ、特に細密な美人画を得意とした。五十代以後は上海で売画生活を送った。本作は、その題名の通り十人の女性が庭で美しさを競うように描かれており、表現に改琦（1774～1828）を髣髴させるものがある。
| 作品名 | 秋色佳人競妍図 |
| ふりがな | しゅうしょくかじんきょうけんず |
| 作者 | 黄山寿 |
| 国名 | 中国 |
| 制作年 | 清時代末期 宣統3年（1911） |
| 寸法 | ６８．５×１３５．５ｃｍ |
| 目録番号 | 4a-2570 |
| 釈文 | 秋色佳人競妍図 六如居士作 仕女純以楷書 法為之偶爾 擬此終難吻合 宣統辛亥秋日 武進黄山寿 |
黄山寿（1855～1919）、字は旭初、号は麗生、江蘇武進の人。幼い頃から画を志し、人物・花鳥・走獣・青緑山水いずれにもすぐれ、特に細密な美人画を得意とした。五十代以後は上海で売画生活を送った。本作は、その題名の通り十人の女性が庭で美しさを競うように描かれており、表現に改琦（1774～1828）を髣髴させるものがある。
