嶧山碑

えきざんひ
     

「嶧山碑」は「嶧山刻石」とも呼ばれる、秦の始皇帝が山東省の嶧山を巡遊したときに建てた記念碑です。始皇28年(前219)に刻されました。その文字は李斯が書いたと伝えられますが、原石は失われてしまい現存しません。現在見ることのできる「嶧山刻石」は、北宋の徐鉉(916~991)が写したものを元にした拓本です。

                                           
作品名嶧山碑
ふりがなえきざんひ
作者李斯
国名中国
制作年秦時代 始皇28年(前219)刻
寸法35.8×20.2cm
目録番号拓帖-102

「嶧山碑」は「嶧山刻石」とも呼ばれる、秦の始皇帝が山東省の嶧山を巡遊したときに建てた記念碑です。始皇28年(前219)に刻されました。その文字は李斯が書いたと伝えられますが、原石は失われてしまい現存しません。現在見ることのできる「嶧山刻石」は、北宋の徐鉉(916~991)が写したものを元にした拓本です。

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