墨池上部の硯縁に梅花が彫られ、右側に「松亭」の落款、左側に「永綏清渓端石」の文字がある。永綏(えいすい)については不明だが、中国・清時代に湖南省に置かれた直隷庁(ちょくれいちょう)のことかもしれない。
いずれにせよ、浅く滑らかに彫られた硯式は、古様を示すものであろう。
墨池上部の硯縁に梅花が彫られ、右側に「松亭」の落款、左側に「永綏清渓端石」の文字がある。永綏(えいすい)については不明だが、中国・清時代に湖南省に置かれた直隷庁(ちょくれいちょう)のことかもしれない。
いずれにせよ、浅く滑らかに彫られた硯式は、古様を示すものであろう。
作品名 | 梅花弦月硯 |
ふりがな | ばいかげんげつけん |
作者 | 不詳 |
国名 | 中国 |
制作年 | 不詳 |
寸法 | 2.3×20.5×29.7cm |
目録番号 | Y-022 |
墨池上部の硯縁に梅花が彫られ、右側に「松亭」の落款、左側に「永綏清渓端石」の文字がある。永綏(えいすい)については不明だが、中国・清時代に湖南省に置かれた直隷庁(ちょくれいちょう)のことかもしれない。
いずれにせよ、浅く滑らかに彫られた硯式は、古様を示すものであろう。