琴棋書画図屏風

きんきしょがずびょうぶ
     

武沢楊岸(生卒年不詳)は、京都で活躍した画家。岸派とも伝わるが、その系統は不詳。生卒年も不詳だが、『平安人物誌』天保9年版、嘉永5年版、慶応3年版にその名があることから、江戸後期に活躍したと考えられる。字は高泰、その室号より風清斎と号した。京都・大雲院(浄土宗)に「五百羅漢図」が所蔵されるが、現状、作例が稀少な画家である。

本作は、近年発見された一双の屏風で、文人たちが、書画、囲棋、琴などを楽しむ様子を描いたもの。

右隻

左隻

右隻落款印章

左隻落款印章

 

                                           
作品名琴棋書画図屏風
ふりがなきんきしょがずびょうぶ
作者武沢楊岸
国名日本
制作年文久元年(1862)
寸法各154.7×360.4cm
目録番号日-屏-106

武沢楊岸(生卒年不詳)は、京都で活躍した画家。岸派とも伝わるが、その系統は不詳。生卒年も不詳だが、『平安人物誌』天保9年版、嘉永5年版、慶応3年版にその名があることから、江戸後期に活躍したと考えられる。字は高泰、その室号より風清斎と号した。京都・大雲院(浄土宗)に「五百羅漢図」が所蔵されるが、現状、作例が稀少な画家である。

本作は、近年発見された一双の屏風で、文人たちが、書画、囲棋、琴などを楽しむ様子を描いたもの。

右隻

左隻

右隻落款印章

左隻落款印章

 

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