この作品は、冒頭に女中の挿絵があり、その後、「女中名づけ」「百人一首」と続いていく。頭書には、「女消息往来」など、女性向けのテキストが多く載せられている。絵師は不明だが、冒頭の屏風に「乙丸画」とあることがヒントになろう。「嘉永」とあるので、嘉永年間(1848~1854)に出版されたものを、再版したものであろう。
この作品は、冒頭に女中の挿絵があり、その後、「女中名づけ」「百人一首」と続いていく。頭書には、「女消息往来」など、女性向けのテキストが多く載せられている。絵師は不明だが、冒頭の屏風に「乙丸画」とあることがヒントになろう。「嘉永」とあるので、嘉永年間(1848~1854)に出版されたものを、再版したものであろう。
| 作品名 | 絵入教訓 嘉永百人一首(全) |
| ふりがな | えいりきょうくん かえいひゃくにんいっしゅ |
| 作者 | 不詳 |
| 国名 | 日本 |
| 制作年 | 江戸時代後期 安政2年(1855) |
| 寸法 | 22.0×15.2cm |
| 目録番号 | 女教-001 |
この作品は、冒頭に女中の挿絵があり、その後、「女中名づけ」「百人一首」と続いていく。頭書には、「女消息往来」など、女性向けのテキストが多く載せられている。絵師は不明だが、冒頭の屏風に「乙丸画」とあることがヒントになろう。「嘉永」とあるので、嘉永年間(1848~1854)に出版されたものを、再版したものであろう。