那智黒石は、三重県熊野市神川町で産出され、自然の状態、即ち天然硯のものが多く、本作のような蓋付のものもある。緻密な石質と適度な硬度が特徴である。本作は、墨縁部分に鶴を、蓋部分に亀を彫り込んだもので、自然の形状を利用した上品な硯である。
作品名 | 那智黒鶴亀硯 |
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ふりがな | なちぐろかくきけん |
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作者 | 不詳 |
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国名 | 日本 |
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制作年 | 不詳 |
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寸法 | 22.9×15.8×3.4cm |
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目録番号 | YJ-007 |
那智黒石は、三重県熊野市神川町で産出され、自然の状態、即ち天然硯のものが多く、本作のような蓋付のものもある。緻密な石質と適度な硬度が特徴である。本作は、墨縁部分に鶴を、蓋部分に亀を彫り込んだもので、自然の形状を利用した上品な硯である。