貫名菘翁(1778~1863)が「菘翁」の号を用いるのは71歳頃からで、右肩上がりの運筆は、勢いというより老齢の渋味を感じさせる。その用印から想像するに、74~75歳の作であろう。
| 作品名 | 「読書楽」扁額 |
| ふりがな | 「どくしょらく」へんがく |
| 作者 | 貫名菘翁 |
| 国名 | 日本 |
| 制作年 | 江戸時代後期 |
| 寸法 | 30.4×69.6cm |
| 目録番号 | 寄贈2801-1 |
| 釈文 | 読書楽 菘翁書 |
貫名菘翁(1778~1863)が「菘翁」の号を用いるのは71歳頃からで、右肩上がりの運筆は、勢いというより老齢の渋味を感じさせる。その用印から想像するに、74~75歳の作であろう。