九成宮醴泉銘

きゅうせいきゅうれいせんめい
     

原田観峰(1911~1995)直筆のキャプション

唐の太宗(598〜649)は貞観5年(631)、隋が建てた仁寿宮を修復し、「九成宮」と名を改めました。翌年、暑さを避けて九成宮を訪れたとき、宮殿の傍らに「醴泉」つまり甘味のある水の泉がわき出たといいます。それを記念して建てられた石碑が「九成宮醴泉銘」です。

本作には、観峰館の創立者である原田観峰(1911~1995)直筆のキャプションが附属しています。

                                           
作品名九成宮醴泉銘
ふりがなきゅうせいきゅうれいせんめい
作者欧陽詢
国名中国
制作年唐時代 貞観6年(632)
寸法29.2×16.9cm
目録番号碑ー唐ー023

原田観峰(1911~1995)直筆のキャプション

唐の太宗(598〜649)は貞観5年(631)、隋が建てた仁寿宮を修復し、「九成宮」と名を改めました。翌年、暑さを避けて九成宮を訪れたとき、宮殿の傍らに「醴泉」つまり甘味のある水の泉がわき出たといいます。それを記念して建てられた石碑が「九成宮醴泉銘」です。

本作には、観峰館の創立者である原田観峰(1911~1995)直筆のキャプションが附属しています。

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