健翮凌霄図

けんかくりょうしょうず
     

王礼(1812~?)は、字を秋言、号を秋道人などといい、江蘇呉県の人。上海で活躍した。

本作は、一羽の鷹が柏の枝にとまる様を描く。鷹は、その音が「英」に通じることから、「英雄」を象徴し、一羽の鷹は、「英雄独立」と解される。題名の「健翮(=羽)凌霄」とは、「力強い羽根が天空を翔る」の意。なお、常緑の柏は不老長寿を象徴する。

                                           
作品名健翮凌霄図
ふりがなけんかくりょうしょうず
作者王礼
国名中国
制作年清時代後期
寸法175.7×46.2cm
目録番号4b-0466

王礼(1812~?)は、字を秋言、号を秋道人などといい、江蘇呉県の人。上海で活躍した。

本作は、一羽の鷹が柏の枝にとまる様を描く。鷹は、その音が「英」に通じることから、「英雄」を象徴し、一羽の鷹は、「英雄独立」と解される。題名の「健翮(=羽)凌霄」とは、「力強い羽根が天空を翔る」の意。なお、常緑の柏は不老長寿を象徴する。

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