八関斎会報徳記

はっかんさいえほうとくき
     

宋州(河南省)の官吏であった田神功(でんしんこう)なる人物が、病を得て倒れた際に、その功徳に報いようと、彼の平癒を祈願して7,000人にもおよぶ人々が集い、八関斎会という仏事を行いました。顔真卿(709~785)が64歳の時、撰文、揮毫したものです。

                                           
作品名八関斎会報徳記
ふりがなはっかんさいえほうとくき
作者顔真卿
国名中国
制作年唐時代 大暦7年(772)刻
寸法38.4×24.0cm
目録番号碑ー顔ー015

宋州(河南省)の官吏であった田神功(でんしんこう)なる人物が、病を得て倒れた際に、その功徳に報いようと、彼の平癒を祈願して7,000人にもおよぶ人々が集い、八関斎会という仏事を行いました。顔真卿(709~785)が64歳の時、撰文、揮毫したものです。

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