八鮮咬春図

はっせんこうしゅんず
     
「八鮮咬春図」表層部武運

「八鮮咬春図」表装部分

立春に八種類の植物を口にすることを「八鮮咬春」と呼ぶ。「八鮮」は音が中国の七福神にあたる八人の仙人である「八仙」に通じる。本作では、サクランボ・コウシンバラ(茶に入れる)・はつか大根・小麦・春菜・キノコ・筍・そら豆が描かれている。周囲に揮毫されているのは、これらを詠み込んだ詩である(クリックで拡大します)。

史常鑣(?~1921)は字を駿卿といい、揚州の人。山水・人物・花鳥などを描いた。

                                               
作品名八鮮咬春図
ふりがなはっせんこうしゅんず
作者史常鑣
国名中国
制作年清末~民国
寸法84.1×36.1cm
目録番号4a-0881
釈文雨農大兄方家雅属即正 駿卿画
「八鮮咬春図」表層部武運

「八鮮咬春図」表装部分

立春に八種類の植物を口にすることを「八鮮咬春」と呼ぶ。「八鮮」は音が中国の七福神にあたる八人の仙人である「八仙」に通じる。本作では、サクランボ・コウシンバラ(茶に入れる)・はつか大根・小麦・春菜・キノコ・筍・そら豆が描かれている。周囲に揮毫されているのは、これらを詠み込んだ詩である(クリックで拡大します)。

史常鑣(?~1921)は字を駿卿といい、揚州の人。山水・人物・花鳥などを描いた。

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