湯禄名(1804~1874)、字は楽民。江蘇常州の人。
女性が円窓の欄干にもたれて眺める先には、蝶を目で追う猫の姿が描かれている。猫は中国音が「耄」に、蝶は「耋」に通じ、ともに長寿の老人を意味することから、吉祥の画題として好んで描かれる。
湯禄名(1804~1874)、字は楽民。江蘇常州の人。
女性が円窓の欄干にもたれて眺める先には、蝶を目で追う猫の姿が描かれている。猫は中国音が「耄」に、蝶は「耋」に通じ、ともに長寿の老人を意味することから、吉祥の画題として好んで描かれる。
| 作品名 | 円窓仕女耄耋図扇面 |
| ふりがな | えんそうしじょもうてつずせんめん |
| 作者 | 湯禄名 |
| 国名 | 中国 |
| 制作年 | 清時代後期 同治8年(1869) |
| 寸法 | 17.4×50.2cm |
| 目録番号 | z4a-0188-1 |
| 釈文 | 紹堂 十三兄 雅正 湯禄名 写於 海陵 時年六十 有六 |
湯禄名(1804~1874)、字は楽民。江蘇常州の人。
女性が円窓の欄干にもたれて眺める先には、蝶を目で追う猫の姿が描かれている。猫は中国音が「耄」に、蝶は「耋」に通じ、ともに長寿の老人を意味することから、吉祥の画題として好んで描かれる。