劉海蟾松竹硯

りゅうかいせんしょうちくけん
     

仙人と蛙の二組の組み合わせに、松、竹が彫られた大型の硯。墨池はなく、やや赤味を帯びた墨堂部分の鋒鋩は荒いため、装飾的要素が強い。

仙人は銭を持ち、蛙は三本足であるため、「劉海蟾(りゅうかいせん)」のモチーフを彫刻したものであろう。「招財」など、おめでたい願いが込められている。

                                           
作品名劉海蟾松竹硯
ふりがなりゅうかいせんしょうちくけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法9.5×29.2×26.2cm
目録番号Y-005

仙人と蛙の二組の組み合わせに、松、竹が彫られた大型の硯。墨池はなく、やや赤味を帯びた墨堂部分の鋒鋩は荒いため、装飾的要素が強い。

仙人は銭を持ち、蛙は三本足であるため、「劉海蟾(りゅうかいせん)」のモチーフを彫刻したものであろう。「招財」など、おめでたい願いが込められている。

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