呉昌碩(1844~1927)、名は俊卿、倉碩・缶廬・苦鉄などと号し、字の昌碩で通る。清朝末から民国初期を代表する芸術家で、詩・書・画・篆刻すべてに秀でたため「四絶」と賞賛された。中国最後の文人とも評される。本作はその独特で力強い行書で自作の即興詩を書いたもの。
作品名 | 行書即席詩軸 |
ふりがな | ぎょうしょそくせきしじく |
作者 | 呉昌碩 |
国名 | 中国 |
制作年 | 民国8年(1919) |
寸法 | 142.0×40.0cm |
目録番号 | 4A-2418 |
釈文 | 虚幔牽寒早閑華解語遅酒才 盃海月繢事翦風猗諧唱簫誰 謚添春夢好嬉虫沙千万劫荷々 欲何之 即席 永清先生属書録旧作己未夏呉昌碩 |
呉昌碩(1844~1927)、名は俊卿、倉碩・缶廬・苦鉄などと号し、字の昌碩で通る。清朝末から民国初期を代表する芸術家で、詩・書・画・篆刻すべてに秀でたため「四絶」と賞賛された。中国最後の文人とも評される。本作はその独特で力強い行書で自作の即興詩を書いたもの。