吉金楽石硯

きつきんらくせきけん
     

「吉金楽石」とは、青銅器や硯・印材などの古玩を意味し、それらを玩賞する文人たちが好んでこの言葉を用いた。本作は、小品の硯で、墨池には形象化した龍が彫られている。

「吉金楽石」の文言は裏面にあり、「老夢」の落款がある。「老夢」とは、連文澂(?~1924以後)のことか。

                                           
作品名吉金楽石硯
ふりがなきつきんらくせきけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法14.3×9.3×1.0cm
目録番号銘4-7

「吉金楽石」とは、青銅器や硯・印材などの古玩を意味し、それらを玩賞する文人たちが好んでこの言葉を用いた。本作は、小品の硯で、墨池には形象化した龍が彫られている。

「吉金楽石」の文言は裏面にあり、「老夢」の落款がある。「老夢」とは、連文澂(?~1924以後)のことか。

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