喜見紅榴図

きけんこうりゅうず
     

劉声如(1898~1984)は、名を鏞、字を声如という。揚州の人。若くして広東一帯を旅して感覚を養い、揚州に帰ってから絵に専念し、山水・花鳥を得意とした。

本作は、喜鵲(カササギ)が実を付け始めた赤い柘榴の花を見る構図で、おそらく婚姻と子宝を予想する吉祥画であろう。

                                               
作品名喜見紅榴図
ふりがなきけんこうりゅうず
作者劉声如
国名中国
制作年民国36年(1947)
寸法96.1×43.3cm
目録番号5a-0253
釈文喜見紅榴 端清先生法家雅正 丁亥九月劉声如

劉声如(1898~1984)は、名を鏞、字を声如という。揚州の人。若くして広東一帯を旅して感覚を養い、揚州に帰ってから絵に専念し、山水・花鳥を得意とした。

本作は、喜鵲(カササギ)が実を付け始めた赤い柘榴の花を見る構図で、おそらく婚姻と子宝を予想する吉祥画であろう。

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