天然雲紋硯

てんねんうんもんけん
     

硯縁部分が天然の形状をうまく利用した硯で、上部の雲紋部分が黄褐色を帯びており、雲に夕日が映る夕景の雰囲気を醸し出している。

墨潮から墨池が急な角度で傾斜していることも、特徴的である。これは、墨がたまり易いような配慮によるものだろう。

                                           
作品名天然雲紋硯
ふりがなてんねんうんもんけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法2.2×18.1×21.1cm
目録番号M-8

硯縁部分が天然の形状をうまく利用した硯で、上部の雲紋部分が黄褐色を帯びており、雲に夕日が映る夕景の雰囲気を醸し出している。

墨潮から墨池が急な角度で傾斜していることも、特徴的である。これは、墨がたまり易いような配慮によるものだろう。

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