楷書八言対聯

かいしょはちごんついれん
     

翁同龢(1830~1904)、字は叔平、号は松禅、江蘇常熟の人。清末に大臣を歴任した大官として名が知られるが、能書家として注目されることは少ない。その書は顔真卿(709~785)を基礎としつつも自由闊達で、伝統と進取を兼ね備えている。
本作は、鮮やかな蝋箋に書かれた作品で、大人物ならではの重厚さと勢いを感じさせる書である。

                                               
作品名楷書八言対聯
ふりがなかいしょはちごんついれん
作者翁同龢
国名中国
制作年清時代後期
寸法各171.5×40.0cm
目録番号4A-3814
釈文古宜二兄属 太華奇観万古積雪 広陵妙境八月驚濤 翁同龢

翁同龢(1830~1904)、字は叔平、号は松禅、江蘇常熟の人。清末に大臣を歴任した大官として名が知られるが、能書家として注目されることは少ない。その書は顔真卿(709~785)を基礎としつつも自由闊達で、伝統と進取を兼ね備えている。
本作は、鮮やかな蝋箋に書かれた作品で、大人物ならではの重厚さと勢いを感じさせる書である。

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