安永新刻 傍訓千字文(全)

あんえいしんこく ぼうくんせんじもん
     

楷書で書かれた千字文に、利用の便に供し、片仮名を振ったもの。奥書に、丁酉秋8月に山金堂の求めに応じて東原舎で書いたとある。書者の富田君貞は、名を幹といい、東原という号を持つが、経歴などは不詳。やや右肩上がりの癖のある書風であったためか、他の著作は現状見当たらない。

                                           
作品名安永新刻 傍訓千字文(全)
ふりがなあんえいしんこく ぼうくんせんじもん
作者富田幹
国名日本
制作年江戸時代中期 安永年間
寸法25.6×18.5cm
目録番号寺往‐137

楷書で書かれた千字文に、利用の便に供し、片仮名を振ったもの。奥書に、丁酉秋8月に山金堂の求めに応じて東原舎で書いたとある。書者の富田君貞は、名を幹といい、東原という号を持つが、経歴などは不詳。やや右肩上がりの癖のある書風であったためか、他の著作は現状見当たらない。

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