宋徐鼎臣臨秦碣石頌

そうじょていしんりんしんけっせきしょう
     

「碣石頌」は「碣石刻石」とも呼ばれ、秦の始皇帝が河北省昌黎県の西北の土地・碣石を巡遊したときに建てた記念碑です。原石は失われたとされています。本書は、北宋の徐鉉(916~991)が臨書した「碣石頌」を、孔唯明なる人物が双鉤(字の輪郭線)をとり模したものです。また、楊沂孫(1813~1881)が「徐鼎臣秦碣石頌後」という文章を寄せています。

                                           
作品名宋徐鼎臣臨秦碣石頌
ふりがなそうじょていしんりんしんけっせきしょう
作者徐鉉
国名中国
制作年清時代後期
寸法28.8×18.3cm
目録番号影ー不明ー003

「碣石頌」は「碣石刻石」とも呼ばれ、秦の始皇帝が河北省昌黎県の西北の土地・碣石を巡遊したときに建てた記念碑です。原石は失われたとされています。本書は、北宋の徐鉉(916~991)が臨書した「碣石頌」を、孔唯明なる人物が双鉤(字の輪郭線)をとり模したものです。また、楊沂孫(1813~1881)が「徐鼎臣秦碣石頌後」という文章を寄せています。

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