御家流の書風でしっかり書かれた手習い本。他館蔵より、初版は天保14年(1843)と分かる。頭書には、文字のはじまりと、掛幅・屏風等に用いる四言句が引用される。葛西水玉堂(生卒年不詳)は、梅村市郎兵衛と同一人物であり、江戸後期の出版人ならびに往来物の書家としても知られる。
作品名 | 寺子読書千字文(全) |
ふりがな | てらこどくしょせんじもん |
作者 | 葛西水玉堂 |
国名 | 日本 |
制作年 | 江戸時代後期 嘉永7年(1854)再板 |
寸法 | 22.5×15.5cm |
目録番号 | WTE-0002 |
御家流の書風でしっかり書かれた手習い本。他館蔵より、初版は天保14年(1843)と分かる。頭書には、文字のはじまりと、掛幅・屏風等に用いる四言句が引用される。葛西水玉堂(生卒年不詳)は、梅村市郎兵衛と同一人物であり、江戸後期の出版人ならびに往来物の書家としても知られる。