寿同金石図

じゅどうきんせきず
     

本作は、「八破図」または「錦灰堆」と呼ばれる、書画や拓本・書籍などの断片をつなぎ合わせたように描く技法による「寿」の大字である。この技法はヨーロッパの「パピエ・コレ」の影響を受けているといわれ、拓本のように筆で描く「穎拓」などによる写実的な作品である。

                                               
作品名寿同金石図
ふりがなじゅどうきんせきず
作者楊渭泉
国名中国
制作年民国21年(1932)
寸法88.8×40.2cm
目録番号4a-2039
釈文寿同金石 壬申春二月花朝前 三日榕城楊渭泉写於 申江客次以応 乃崇先生法化雅属

本作は、「八破図」または「錦灰堆」と呼ばれる、書画や拓本・書籍などの断片をつなぎ合わせたように描く技法による「寿」の大字である。この技法はヨーロッパの「パピエ・コレ」の影響を受けているといわれ、拓本のように筆で描く「穎拓」などによる写実的な作品である。

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