山水図斗方

さんすいずとほう
     

呉穀祥(1848~1903)は、山水画・人物画など細密で清爽な画風です。この作品は、明時代の画家・唐寅(1470~1524)の画風に倣って描いたとしてます。
画題は「晴麓横雲」。渓谷奥の滝つぼに落ちる瀑水が水煙となって雲のようにたなびく景色を眺めながら、ロバに乗って山居に帰る画家自身を画面に描き込んでいます。小さな画面に雄大で清々しい世界が描かれています。

                                               
作品名山水図斗方
ふりがなさんすいずとほう
作者呉穀祥
国名中国
制作年清時代後期
寸法27.8×34.4cm
目録番号4a-0300-3
釈文晴麓横雲 擬六如居士法 呉穀祥

呉穀祥(1848~1903)は、山水画・人物画など細密で清爽な画風です。この作品は、明時代の画家・唐寅(1470~1524)の画風に倣って描いたとしてます。
画題は「晴麓横雲」。渓谷奥の滝つぼに落ちる瀑水が水煙となって雲のようにたなびく景色を眺めながら、ロバに乗って山居に帰る画家自身を画面に描き込んでいます。小さな画面に雄大で清々しい世界が描かれています。

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