山水図

さんすいず
     

姚華(1876~1930)は字を重光といい、茫父と号した。詩文・詞曲をよくし、また碑版・古器の学にも精通し、書は各体、絵画は山水・花卉にすぐれるなど各方面に造詣が深かった。日本の法政大学に留学し、帰国後は民国政府の議員をつとめるとともに、大学教授などを歴任した。陳衡恪と親しく交流した。姚本人は、絵画は得意ではないと述べているが、本作からはその非凡な才能が見て取れる。

                                           
作品名山水図
ふりがなさんすいず
作者姚華
国名中国
制作年清末~民国
寸法70.1×41.0cm
目録番号5b-0311

姚華(1876~1930)は字を重光といい、茫父と号した。詩文・詞曲をよくし、また碑版・古器の学にも精通し、書は各体、絵画は山水・花卉にすぐれるなど各方面に造詣が深かった。日本の法政大学に留学し、帰国後は民国政府の議員をつとめるとともに、大学教授などを歴任した。陳衡恪と親しく交流した。姚本人は、絵画は得意ではないと述べているが、本作からはその非凡な才能が見て取れる。

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