山水図

さんすいず
     

鄭孝胥(1860~1938)は、溥儀が紫禁城を追われた1924年以後、天津の清室内務府弁事処に待講として仕え、その教育に当たった。清朝の復興を念願し、1932年の満州国建国とともに国務総理に就任する。本作のような絵画は、彼にとっては余枝に過ぎなかったものの、古松図は人々に珍重されたという。

                                               
作品名山水図
ふりがなさんすいず
作者鄭孝胥
国名中国
制作年民国24年(1935)
寸法131.7×56.0cm
目録番号4b-0065
釈文乙亥秋日孝胥

鄭孝胥(1860~1938)は、溥儀が紫禁城を追われた1924年以後、天津の清室内務府弁事処に待講として仕え、その教育に当たった。清朝の復興を念願し、1932年の満州国建国とともに国務総理に就任する。本作のような絵画は、彼にとっては余枝に過ぎなかったものの、古松図は人々に珍重されたという。

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