御刻三希堂石渠宝笈法帖

ぎょこくさんきどうせっきょほうきゅうほうじょう
     

清朝の乾隆皇帝が編纂させたため「御刻」と冠している。清朝の内府に収蔵されている名筆を495塊の石に模刻させて刊行した。全32巻。内容は魏の鍾繇(151~230)から、明の董其昌(董其昌1555~1636)までを収め、乾隆11年(1747)に完成した。原石はいまも現存している。

画像は王羲之(303?~361?)の《快雪時晴帖》。

                                       
作品名御刻三希堂石渠宝笈法帖
ふりがなぎょこくさんきどうせっきょほうきゅうほうじょう
作者乾隆帝
国名中国
制作年清時代中期 乾隆11年(1747)
目録番号帖ー集ー073

清朝の乾隆皇帝が編纂させたため「御刻」と冠している。清朝の内府に収蔵されている名筆を495塊の石に模刻させて刊行した。全32巻。内容は魏の鍾繇(151~230)から、明の董其昌(董其昌1555~1636)までを収め、乾隆11年(1747)に完成した。原石はいまも現存している。

画像は王羲之(303?~361?)の《快雪時晴帖》。

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