昇仙太子碑 飛白篆額

しょうせんたいしひ ひはくてんがく
     

則天武后こと武則天(624~705)により、行草書で書かれた碑文。33行。一部、楷書で書かれている。その碑額もまた武則天によるもので、飛白体で書かれている。碑額を飛白体で書くのは、「晋祠銘」と共通している。所どころに鳥が配されている装飾は、この碑文の神秘性を高めるものである。

                                           
作品名昇仙太子碑 飛白篆額
ふりがなしょうせんたいしひ ひはくてんがく
作者則天武后
国名中国
制作年唐時代 聖暦2年(699)刻
寸法62.9×45.6cm
目録番号11-0196

則天武后こと武則天(624~705)により、行草書で書かれた碑文。33行。一部、楷書で書かれている。その碑額もまた武則天によるもので、飛白体で書かれている。碑額を飛白体で書くのは、「晋祠銘」と共通している。所どころに鳥が配されている装飾は、この碑文の神秘性を高めるものである。

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