王震(1867~1938)、字は一亭、号は白龍山人、浙江呉江の人。熱心な仏教徒であるとともに上海実業界の有力者。呉昌碩(1844~1927)に弟子入りしてその薫陶を受けたため、構図・筆法・色彩の似た作品が多いが、随所に大胆な個性もみられる。本作は、漢代の人物で、西王母の桃を盗んだという伝説のある東方朔を描いたもの。
作品名 | 東方朔図 |
ふりがな | とうほうさくず |
作者 | 王震 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清末~民国 |
寸法 | 125.0×33.0cm |
目録番号 | 4b-0481 |
釈文 | 屢窃仙桃事不経相伝 食此富脩齢詼諧巧舌 誰能比游戯人間 説歳星 倣華之寺 僧筆意 白龍山人 王震 并題 於海 上海雲楼 |
王震(1867~1938)、字は一亭、号は白龍山人、浙江呉江の人。熱心な仏教徒であるとともに上海実業界の有力者。呉昌碩(1844~1927)に弟子入りしてその薫陶を受けたため、構図・筆法・色彩の似た作品が多いが、随所に大胆な個性もみられる。本作は、漢代の人物で、西王母の桃を盗んだという伝説のある東方朔を描いたもの。