楊准表記

ようわいひょうき
     

この刻は黄門(皇帝に近侍して勅命を伝える役職)である卞玉が「石門」を通り、楊孟文の業績の偉大さに感動して作ったものです。後漢の摩崖は「石門頌」や「西狭頌」のように字形が方正で整ったものが多い中、のびのびとした自由さを感じる書きぶりが、独特の風格をあらわすものです。

                                           
作品名楊准表記
ふりがなようわいひょうき
作者不詳
国名中国
制作年後漢時代 熹平2年(173)刻
寸法196.0×62.5cm
目録番号拓整ー0039

この刻は黄門(皇帝に近侍して勅命を伝える役職)である卞玉が「石門」を通り、楊孟文の業績の偉大さに感動して作ったものです。後漢の摩崖は「石門頌」や「西狭頌」のように字形が方正で整ったものが多い中、のびのびとした自由さを感じる書きぶりが、独特の風格をあらわすものです。

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