楷書七言対聯

かいしょしちごんついれん
     

陳宝琛(1848~1935)、字は伯潜、伯泉。号は弢庵と称した。福建閩州の人。同治7年の進士。官は太保に至り、宣統帝溥儀の太傅(補佐官)を務めました。書を得意とし黄庭竪(こうていけん)に似ました。この作品は、金砂子を散らした桃色の蝋箋に、右上がりを強調して上品に書いています。

                                               
作品名楷書七言対聯
ふりがなかいしょしちごんついれん
作者陳宝琛
国名中国
制作年民国14年(1925)
寸法各95.3×22.8cm
目録番号5A-0599
釈文臥榻不離栽竹径 画船多繁種花門 乙丑四月陳宝深

陳宝琛(1848~1935)、字は伯潜、伯泉。号は弢庵と称した。福建閩州の人。同治7年の進士。官は太保に至り、宣統帝溥儀の太傅(補佐官)を務めました。書を得意とし黄庭竪(こうていけん)に似ました。この作品は、金砂子を散らした桃色の蝋箋に、右上がりを強調して上品に書いています。

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