『十八史略』は、中国・南宋の曾先之によって編まれた歴史書です。『史記』をはじめ、18種の歴史書を切り貼りして編集されたもので、子供向けの読本であったため、中国では古典として認められませんでしたが、日本では漢文のテキストとしても多く用いられました。展示は、徐福が始皇帝の命を受けて、東海へと旅立つ場面が描かれています。
作品名 | 標記増補 十八史略 |
ふりがな | ひょうきぞうほ じゅうはちしりゃく |
国名 | 日本 |
制作年 | 江戸時代後期 天保10年(1839)再刻 |
寸法 | 26.0×19.0cm |
目録番号 | WRE-0023 |
『十八史略』は、中国・南宋の曾先之によって編まれた歴史書です。『史記』をはじめ、18種の歴史書を切り貼りして編集されたもので、子供向けの読本であったため、中国では古典として認められませんでしたが、日本では漢文のテキストとしても多く用いられました。展示は、徐福が始皇帝の命を受けて、東海へと旅立つ場面が描かれています。