享和3年(1803)に出版された「新百人一首」を明治24年(1891)、東京・博文堂より再版したもの。観峰館の収蔵本は再版にあたる。
折帖ではなく和綴本であること、冒頭に村田春海(1746~1811)の跋があるなど、装丁・構成に相違はあるが、ほぼ享和版を踏襲したもの。このような出版の経緯から、「新百人一首」は和歌の読み物として、また習字の手本として、一定の需要があったようである。
享和3年(1803)に出版された「新百人一首」を明治24年(1891)、東京・博文堂より再版したもの。観峰館の収蔵本は再版にあたる。
折帖ではなく和綴本であること、冒頭に村田春海(1746~1811)の跋があるなど、装丁・構成に相違はあるが、ほぼ享和版を踏襲したもの。このような出版の経緯から、「新百人一首」は和歌の読み物として、また習字の手本として、一定の需要があったようである。
作品名 | 橘千蔭翁真筆 新百人一首 |
ふりがな | たちばなちかげおうしんぴつ しんひゃくにんいっしゅ |
作者 | 加藤千蔭 |
国名 | 日本 |
制作年 | 明治27年(1894)再版 |
寸法 | 27.0×18.0cm |
目録番号 | KOH-0008 |
享和3年(1803)に出版された「新百人一首」を明治24年(1891)、東京・博文堂より再版したもの。観峰館の収蔵本は再版にあたる。
折帖ではなく和綴本であること、冒頭に村田春海(1746~1811)の跋があるなど、装丁・構成に相違はあるが、ほぼ享和版を踏襲したもの。このような出版の経緯から、「新百人一首」は和歌の読み物として、また習字の手本として、一定の需要があったようである。