この作品は、野崎楓村こと仮名垣魯文(1829~94)の序文によると、武家の日常に必要な文章を選び、制禁の条目を加えたもので、子どもたちの手習いの手本とすべく、野口晋松堂に浄書をお願いした、とあります。野口晋松堂(生卒年不詳)もまた、手習いの手本の多くを書いた書家ですが、経歴は不明で、時代に埋もれた書家といえます。
作品名 | 武家要文制禁抄(全) |
ふりがな | ぶけようぶんせいきんしょう |
作者 | 野口晋松堂 |
国名 | 日本 |
制作年 | 江戸時代後期 |
寸法 | 17.7×12.5cm |
目録番号 | 寺往‐080 |
この作品は、野崎楓村こと仮名垣魯文(1829~94)の序文によると、武家の日常に必要な文章を選び、制禁の条目を加えたもので、子どもたちの手習いの手本とすべく、野口晋松堂に浄書をお願いした、とあります。野口晋松堂(生卒年不詳)もまた、手習いの手本の多くを書いた書家ですが、経歴は不明で、時代に埋もれた書家といえます。