湖上参禅図

こじょうさんぜんず
     

湖上にて座禅を組む道士とその弟子、そして彼に仏教の教えを受け両手をあわせて拝む女性・・・「湖上参禅」は北宋の方勺(1066~?)『泊宅編』の一節を画題としたもので、よく取り上げられた故事。道士は蘇軾(1037~1101)、女性は琴操(1073~1098)、湖は西湖を表している。銭慧安(1833~1911)は同画題の白描作品を遺しており、「桃源問津」とともに彼がよく描いた画題であった。

                                               
作品名湖上参禅図
ふりがなこじょうさんぜんず
作者銭慧安
国名中国
制作年清時代後期
寸法130.3×31.2cm
目録番号4b-0233
釈文湖上参禅 仿新羅山人意 清谿樵子寫

湖上にて座禅を組む道士とその弟子、そして彼に仏教の教えを受け両手をあわせて拝む女性・・・「湖上参禅」は北宋の方勺(1066~?)『泊宅編』の一節を画題としたもので、よく取り上げられた故事。道士は蘇軾(1037~1101)、女性は琴操(1073~1098)、湖は西湖を表している。銭慧安(1833~1911)は同画題の白描作品を遺しており、「桃源問津」とともに彼がよく描いた画題であった。

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