無量寿仏図

むりょうじゅぶつず
     

沈嘯梅(1875~1949)は、字を光初、痩鶴老人などと号した。浙江省寧波出身。若い頃は銭慧安(1833~1911)に私淑し、上海に居を構えてからは任伯年(1840~1895)に師事し、入室の弟子となった。また呉昌碩(1844~1927)や蒲華(1830~1911)とも交流があった。

長い眉の表現、頭上の光背、香炉、書物の表現は、典型的な無量寿仏の表現である。

                                               
作品名無量寿仏図
ふりがなむりょうじゅぶつず
作者沈嘯梅
国名中国
制作年民国23年(1934)
寸法103.2×43.4cm
目録番号5b-3127
釈文無量寿仏 甲戌仲秋月中浣蔡君和焄嘱画為祝 畊萃先生四旬寿 甬上沈嘯梅写

沈嘯梅(1875~1949)は、字を光初、痩鶴老人などと号した。浙江省寧波出身。若い頃は銭慧安(1833~1911)に私淑し、上海に居を構えてからは任伯年(1840~1895)に師事し、入室の弟子となった。また呉昌碩(1844~1927)や蒲華(1830~1911)とも交流があった。

長い眉の表現、頭上の光背、香炉、書物の表現は、典型的な無量寿仏の表現である。

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