無量寿仏図

むりょうじゅぶつず
     

蒋洽(1864?~1942)は、字を宜安、別に百花庵主と号した。蘇州出身。沙馥(1831~1906)の弟子で、人物画の技法を良く引き継いだ。後にそびえる木が大きく刳り抜かれ、まるで洞窟で修行しているかのような表現である。赤い法衣に見られる金模様にも注目したい。

                                               
作品名無量寿仏図
ふりがなむりょうじゅぶつず
作者蒋洽
国名中国
制作年民国19年(1930)
寸法102.3×50.2cm
目録番号5b-3272
釈文無量寿仏 庚午秋九月蒋洽宜安時六十八

蒋洽(1864?~1942)は、字を宜安、別に百花庵主と号した。蘇州出身。沙馥(1831~1906)の弟子で、人物画の技法を良く引き継いだ。後にそびえる木が大きく刳り抜かれ、まるで洞窟で修行しているかのような表現である。赤い法衣に見られる金模様にも注目したい。

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