爨龍顔碑

さんりゅうがんひ
     

雲南省に現存するが、出土時期は不明。本文は1行45字の24行。隷書から楷書への過渡的書体で、被葬者である爨龍顔(384?~446)の事績を記す。書法資料としてだけではなく、歴史資料としても貴重な碑。その古雅な書風は、清後期の碑学者から賞賛を受けた。「爨宝子碑」とあわせて「二爨」と称される。

本作は「爨龍顔碑」を各行5字ずつ、1頁あたり3行に貼り込み法帖にしたもの。

                                           
作品名爨龍顔碑
ふりがなさんりゅうがんひ
作者不詳
国名中国
制作年南北朝時代 宋 大明2年(457)刻
寸法30.3×16.9cm
目録番号拓帖ー011

雲南省に現存するが、出土時期は不明。本文は1行45字の24行。隷書から楷書への過渡的書体で、被葬者である爨龍顔(384?~446)の事績を記す。書法資料としてだけではなく、歴史資料としても貴重な碑。その古雅な書風は、清後期の碑学者から賞賛を受けた。「爨宝子碑」とあわせて「二爨」と称される。

本作は「爨龍顔碑」を各行5字ずつ、1頁あたり3行に貼り込み法帖にしたもの。

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