王孫遺者鐘器形並銘文拓

おうそんいしゃしょうきけいならびにめいぶんたく
     

本作は、春秋時代の楚で製作された「王孫遺者鐘」(釣り鐘の一種)の拓本。銘文のみではなく、鐘全体の拓を採った「器形拓本」である。

拓本の左側に大正~昭和時代の篆刻家・園田湖城(1886~1968)の印が押されていることから、本作が園田湖城氏の旧蔵品であることが分かる。また、拓本の右下には文字学者・高田忠周(号は竹山、1861~1946)による題も記されている。

                                           
作品名王孫遺者鐘器形並銘文拓
ふりがなおうそんいしゃしょうきけいならびにめいぶんたく
作者不詳
国名中国
制作年周時代/拓:中華民国期
寸法66.7×45.2cm
目録番号拓整ー0051

本作は、春秋時代の楚で製作された「王孫遺者鐘」(釣り鐘の一種)の拓本。銘文のみではなく、鐘全体の拓を採った「器形拓本」である。

拓本の左側に大正~昭和時代の篆刻家・園田湖城(1886~1968)の印が押されていることから、本作が園田湖城氏の旧蔵品であることが分かる。また、拓本の右下には文字学者・高田忠周(号は竹山、1861~1946)による題も記されている。

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