百人一首

ひゃくにんいっしゅ
     

折帖に、百人一首やいろは四十七文字が書かれた肉筆の作品。書者については不明であるが、江戸末期の万延元年十一月に書かれたとある。​

このような折帖の手本の場合、師匠が一首ごとに弟子に書きあたえ、弟子がその書を習熟すると、次の一首に進むといった手順で利用されることがある。従って、末尾の年号は、一通りの手習いを終えた、その年月を書き記したものかもしれない。

                                           
作品名百人一首
ふりがなひゃくにんいっしゅ
作者不詳
国名日本
制作年江戸時代後期 万延元年(1860)
寸法26.0×13.0cm
目録番号WHI-0033

折帖に、百人一首やいろは四十七文字が書かれた肉筆の作品。書者については不明であるが、江戸末期の万延元年十一月に書かれたとある。​

このような折帖の手本の場合、師匠が一首ごとに弟子に書きあたえ、弟子がその書を習熟すると、次の一首に進むといった手順で利用されることがある。従って、末尾の年号は、一通りの手習いを終えた、その年月を書き記したものかもしれない。

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