百人一首

ひゃくにんいっしゅ
     

百人一首は、読み物とてだけではなく、手習いの手本としても、利用された。この作品は、肉筆で書かれた百人一首で、手習いの成果として、後に一冊にまとめられたものであろう。​

最終頁には「天明四載辰十一月吉日 福平氏長員書 写之」の款記がある。書者の経歴は不詳ながら、江戸時代後期の肉筆を伝える貴重な資料である。

                                           
作品名百人一首
ふりがなひゃくにんいっしゅ
作者福平長員
国名日本
制作年江戸時代後期 天明4年(1784)
寸法24.5×17.5cm
目録番号WHI-0014

百人一首は、読み物とてだけではなく、手習いの手本としても、利用された。この作品は、肉筆で書かれた百人一首で、手習いの成果として、後に一冊にまとめられたものであろう。​

最終頁には「天明四載辰十一月吉日 福平氏長員書 写之」の款記がある。書者の経歴は不詳ながら、江戸時代後期の肉筆を伝える貴重な資料である。

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