秀雅百人一首

しゅうがひゃくにんいっしゅ
     

百人一首といえば、藤原定家撰「百人一首」であるが、江戸時代には、それに限らず、様々な種類の百人一首が出版された。​

この作品は、漢学者である関口秋美(金水、1802~1862)の序文によれば、百人一首が広まるとともに、俗書が多く出版される時代になり、本書もまた、古今の著名人のうち、その詞が残る人物を貴賎を論ぜずまとめたもの、とある。

                                           
作品名秀雅百人一首
ふりがなしゅうがひゃくにんいっしゅ
作者水谷緑亭
国名日本
制作年江戸時代後期 弘化5年(1849)序
寸法18.9×12.5cm
目録番号WHI-0019

百人一首といえば、藤原定家撰「百人一首」であるが、江戸時代には、それに限らず、様々な種類の百人一首が出版された。​

この作品は、漢学者である関口秋美(金水、1802~1862)の序文によれば、百人一首が広まるとともに、俗書が多く出版される時代になり、本書もまた、古今の著名人のうち、その詞が残る人物を貴賎を論ぜずまとめたもの、とある。

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