篆書八言対聯

てんしょはちごんついれん
     

呉大澂(1835~1902)は、清末の政治家であり金石学者・書画家で、字を清卿といい、愙齋と号した。高官を歴任するかたわら文字学・金石学にも造詣が深く、みずからも収蔵に富んだ。著作も多数ある。その書は若くして篆書を学び、のち金文と小篆を結合させて一家をなした。嗣孫は著名な書画家である呉湖帆(1894~1968)。
本作は、学識文才の優れた人物を讃える文言を、学者らしく華美にはしらず、実直に揮毫した作品。

                                               
作品名篆書八言対聯
ふりがなてんしょはちごんついれん
作者呉大澂
国名中国
制作年清時代後期
寸法各196.0×38.0cm
目録番号4A-0151
釈文髯伯大兄大人雅属 瓊質金相当時之宝 頌経風緯冠世而華 愙斎呉大澂

呉大澂(1835~1902)は、清末の政治家であり金石学者・書画家で、字を清卿といい、愙齋と号した。高官を歴任するかたわら文字学・金石学にも造詣が深く、みずからも収蔵に富んだ。著作も多数ある。その書は若くして篆書を学び、のち金文と小篆を結合させて一家をなした。嗣孫は著名な書画家である呉湖帆(1894~1968)。
本作は、学識文才の優れた人物を讃える文言を、学者らしく華美にはしらず、実直に揮毫した作品。

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