篆書横披

てんしょおうひ
     

楊沂孫(1813~1881)は字を子与といい、濠叟と号した。江蘇常熟の人。学者であり能書家で、独自の篆隷書風を確立した。
本作は「随所駐処(=いたるところ)恒(つね)に安楽」と篆書で揮毫する。平穏無事が何よりの幸福ということであろう。

                                               
作品名篆書横披
ふりがなてんしょおうひ
作者楊沂孫
国名中国
制作年清時代後期 光緒3年(1877)
寸法32.1×134.3cm
目録番号4A-3751
釈文随所駐處恒安楽 光緒丁丑十月既望 濠叟楊沂孫篆

楊沂孫(1813~1881)は字を子与といい、濠叟と号した。江蘇常熟の人。学者であり能書家で、独自の篆隷書風を確立した。
本作は「随所駐処(=いたるところ)恒(つね)に安楽」と篆書で揮毫する。平穏無事が何よりの幸福ということであろう。

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