篆書臨石鼓文軸

てんしょりんせっこぶんじく
     

清末から中華民国初期にかけて書・画・篆刻の分野で活躍した呉昌碩(1844~1927)が、石鼓文を臨書した作品。

細身の線で書かれた本作は、呉昌碩晩年の臨書作品と異なる風格を持つ。落款から44歳の作と推定され、館蔵品においても、比較的早期の作品である。

                                           
作品名篆書臨石鼓文軸
ふりがなてんしょりんせっこぶんじく
作者呉昌碩
国名中国
制作年清時代後期 光緒14年(1888)
寸法148.0×40.0cm
目録番号4A-0823

清末から中華民国初期にかけて書・画・篆刻の分野で活躍した呉昌碩(1844~1927)が、石鼓文を臨書した作品。

細身の線で書かれた本作は、呉昌碩晩年の臨書作品と異なる風格を持つ。落款から44歳の作と推定され、館蔵品においても、比較的早期の作品である。

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